英語を話すときは話している内容や伝えたいという気持ちが大切だから、発音はそこまで気にしなくて良い。
という意見を見たり聞いたりすることがあるかもしれません
でも、私がアメリカでアメリカ人に「日本人に英語発音を教えている」と言うと、違う反応が戻ってきます
「日本人の英語は聞き取りづらいから、良い事言ってそうなんだけど理解できないことが多い」
「文法とか内容が良くて発音が悪いよりも、文法はイマイチでいいから発音が良い方が聞きやすい。だから日本人には発音重視してほしい」
「日本人の友達の英語が本当に何言ってるかわからないから、発音教えてあげてほしい」
こうやって口を揃えて「英語発音は重要だよ」と言ってくるのです。
先日、アメリカ人の友人がこう言っていました。
「日本人の友達でアメリカのメディアに出たいという人がいるんだけど、英語発音をかなり練習しないとアメリカのメディアに出るのは難しい。発音は重要だから」
でも、そのことを日本人の友達に伝えられないでいるそうです。
発音のことを指摘するというのは勇気がいるもの。
傷付いたらどうしよう。落ち込ませてしまったらどうしよう。
通じにくい英語発音になっていても、なかなか指摘をされないというのはこういうことなのです。
だから自分では気が付きにくい
でも発音がネックになってチャンスを逃すという場合も出てくる。
それではもったいない!
発音は伸びるのに。
大人になってからでも。
自分の目標を叶えるために英語発音力が必要なのであれば、ぜひこの発音レッスンを受けてください。
発音は伸びる!ということがわかると思います。
でもそれは、受けた人にしか体験できないこと。
まず結論から言うと、発音は必ず伸びます。
でも伸ばす方法を知らないで闇雲に練習していても一生伸びません。
実際、アメリカに40年住んでいても「英語がまだ話せない」という日本人は多いですから。
このコメントをご覧ください。
このように発音を諦めてしまおうと思うくらい、大変なことなのです。
大人になってからの英語習得は、マネ、口の形、舌の位置、発音記号、リンキングなどの発音ルールを習うだけでは必ず限界があります
それは根本的に英語と日本語は何が違うのかを学ばないから。
英語ネイティブから発音を学ぶというのも限界があります。
それは英語ネイティブは英語らしくなるための発声方法を教えられないから。
その結果、いつまでも英語が日本語っぽいままで、ネイティブの話す速い発音は8割くらいまでしか聞き取れない。そこで止まってしまう日本人が多い。
アメリカに住んでいても、です。
ではどうやって伸ばすのでしょうか?
それは「音」に目を向けること。
発音は音です。音は目に見えません。
目に見えないものを、マネ、口の形、舌の位置、発音記号や発音ルールなど、目に見える情報で学ぼうというのが無理があるのです
そうではなく、これからは音にフォーカスしてみてください。
このプログラムでは、音のダイナミックな要素にフォーカスしています。
それは、空気、振動、エネルギーという3つの要素。
英語を話している時に、体の使い方が変わります。口の中での響きが変わります。お腹の中の空気の流れが変わります。そして、エネルギーも変わる!
これで発音が上達し始めるのを実感しますよ!
ここまで読んで「本気でやってみよう!」と思った方だけ読み続けてください。私のコーチングは真剣に学びたい、真剣にこれからの未来を変えていきたいと思う人だけに取ってほしいので、覚悟がない方は取らないでください。
Aikoが今までに発音の向上に年してきた金額は何千万円。今までに費やしてきた時間は22年。英語を使ってきた時間は12万時間。そして英語上級者のみを教えてきた。
その経験を、自主学習版の$3200ドル、またはプライベートコーチングの月1000ドルの12回払いで受けられるのは非常にお得です。
発音力アップがこれからのチャンスにつながるという確信を持っているのであれば、今すぐに行動して取ってくださいね。
冒頭で言いましたが、アメリカで活躍するには高い発音力を求められます。外国語アクセントには寛容ではない厳しい世界で挑戦したいなら、このコーチングは本当にお勧めします。はっきり言いますが私のコーチングは厳しいです。そして英語圏で活躍できるレベルになるようサポートします!
英語発音コース自主学習版
<教材の紹介>
12のモジュールからなる動画レッスンとテキストが用意されています。動画は合計で13時間。テキストは合計で140ページです。テキストは日本語と英語で書いてあり、動画は日本語で解説しています。
日本人が英語圏で聞き返されなくなる・ネイティブ同士の速い発音が聞こえてくるようになるためのポイントと具体的な練習方法が学べます。
Module 1 発声と呼吸、筋肉エクササイズ
日本語と英語は根本的に違う声を使います。英語の声を使うと英語を話しているというのが伝わります。逆にどんなに発音が上手でも声が日本語のままだと、英語圏での活躍が難しくなってしまう!ということで最初に発声のメカニズムを理解することで英語の「声」を手に入れることができます
Module 2 リズム
相手が聞きやすくなるポイントはリズムが英語になっていること。このモジュールでは日本語と英語のリズムを具体的に解説しています。散々英語発音を学んできたAikoが「発音の教材で習ったような発音は、普段ネイティブは使っていない」という長年の疑問を解明しています
Module 3 イントネーション
音程が英語らしくなると自分の意見を伝えやすくなります。なぜなら英語でのイントネーションの役割は「感情」だから。なぜか日本人の英語のイントネーションは印象が悪い音程を選んでしまっています。印象の良いイントネーションに変えていくと相手の表情が変化するのがわかります
Module 4 強弱のパターン
英語はStress言語、日本語はPitch accent言語。そもそも言語の種類が違います。強弱のパターンを取り入れることで、ここまでに習ってきた発声、リズム、イントネーションも断然良くなります。特にModule 4-8 は何度も見てくださいね。この教材の中でも特に重要なポイントが詰まっています
Module 5 子音が重なる時
英語は日本語に比べて口の中が忙しい。なので日本語の感覚で英語を話すと、音が落ちすぎて相手に伝わらなくなってしまいます。このModuleでは具体的に子音をほぼ同時に2つ発音する時のパターンと練習方法を紹介しています。ここからとても教養のある発音に変化していきます
Module 6 リンキングとリダクション
日本人がリンキングとリダクションを習った通りにしようとすると音が繋がりすぎたり落ちすぎてしまい、逆に聞き取りにくい発音になってしまいがちです。実はこれはAikoも陥ったことのある英語上級者あるある問題。これを22年かかって解決した方法をシェアしています!
Module 7 母音 1 〜間違えると大変な母音集
英語は母音の種類が多い。色で例えると、今まで12色で絵を描いていたのが48色で絵を描きなさいと言われるようなものです。さらに、母音の音が違うと大変なことに。放送禁止用語を知らずに大きな声で言って笑われたり怒られたりした経験を持つAikoの失敗談を元に、母音の発音を教えています
Module 8 母音 2 〜ここが変わると発音力アップ
日本語のままでも通じる英語の母音もありますが、ここがいつまでも日本語のままだと全体的に英語らしく聞こえない。さらに難なく通じてしまうし指摘されることも少ない母音なのでなかなか気が付かない。だからこそ攻略すると発音力がアップする母音集です。全ての母音が学べます。
Module 9 LとRの発音
LとRの発音は何通りかあるのでそれをパターン化した解説をしています。日本人が一発でLを発音できるようになる方法は必見です。Rは口を丸めない方が日本人にはおすすめなのですが、その理由を解明しています。非ネイティブ視点だからこその発見が満載!
Module 10 Tの発音
Tはとても気まぐれでいろんな音に変化します。そのパターン化と、子音の練習の仕方を具体的に紹介しています。Tは聞こえなくなるけれども存在は消さない。それをすると今まで音が消えていたという部分も聞こえてくるという不思議な経験をしますよ。ここでリスニング力がぐんと上がります。
Module 11 子音 1
子音の出し方、舌の位置、だけではなく、それぞれの子音がどういった性質を持っているのかを具体的にシェアしています。TH, F, Sなど日本人には難しいコンセプトを音の違いで解明しています。日本語とは全く違う発音の仕方です。子音を際立たせる練習ができます!
Module 12 子音 2
Module 9 から始まった子音シリーズもModule 12で完結です。Module 12 は子音の振動に特に注目するモジュールになっていて、earとyearの音の違いも明確になります。自分が発音できているかできていないかに意識が向き始めるきっかけになることでしょう。
クライアントさんの中には200回以上ログインして学んでいる方もいて「何度見ても新しい発見があります」とおっしゃっています。1周では聞き落とす、見落とすことが多いので、何周かして新しい発見を楽しんでくださいね。
*ライフタイムアクセスです
Meet Your Coach : Aiko Hemingway
私は23歳でアメリカ生活をスタートしたのですが最初は英語が聞き取れない、話せない、通じない。というレベルで、アメリカ人の言っていることが一言も聞き取れなかった時は本当にびっくりしました。
ん、、、何この声?!
何言ってるか理解しようとしても、そもそもアメリカ人の声が今まで聞いたことのないような声で、本当に何にも聞き取れなかったのです。
声が違う!このことに気が付き、日本で6年間習った英語を一旦忘れて、アメリカ人の声と発音をマネしようと必死になりました。
Dictationとshadowingの練習を始め、長い時で1日10時間をかけて練習する。それをアメリカ生活の最初の1年目からスタートしたのです。
その甲斐があってアメリカ4年目には英語のレベルがかなり高くなっていました。
そして以前から興味のあった音楽療法の道に進もうと思い、ロサンゼルスの大学に入ります。
でも、1年目の終わりに音楽療法のプログラムの教授に「Your English is not good enough」と目の前で言われ、そのプログラムから追い出されることに。
今までマネで必死に練習してきた私の英語は、アメリカで音楽療法士になるためのレベルには到達していなかったのです。
それから発音矯正という分野を知り、UCLAで言語学を専攻し、音声学を勉強しました。
イントネーション学がとても好きになり、全米やインターナショナルの学会でイントネーション学を元にしたリサーチを発表するということもしました。
でも、、、
肝心な私の「声」は日本語っぽいまま。
英語を話していても、私の声は日本語のまま。周りのアメリカ人と根本的に響きが違う。
日本人には「英語が話せていいね」と言われるけど、日本人ひとりという状況では萎縮してしまう。
英語ネイティブの速い発音は頑張っても8割くらいまでしか聞き取れない。
次のキャリアに挑戦しようとSpeech Language Pathologistのプログラムに応募しましたが、なんとまた「Your English is not good enough」と言われ、プログラムに入ることができませんでした。
これが限界なのか。。。
この停滞時期が7年も続き、これ以上高いレベルに行くのは無理なのか、英語環境ではやっぱり芽を出せないのか、と半ば諦めていた時のこと。
そこから脱出するきっかけはカナダのバンクーバーでレストランで働いていた時に起こりました。
夫の仕事の関係でカナダのバンクーバーに引っ越し、現地で働こうと思いレストランで働くことに。
しばらく働いているとあることに気が付きます。
それは、私の担当するテーブルが、他のサーバー(ウエイトレス)より少ないということ。
担当するテーブルのお客さんからもらったチップで生計を立てるサーバーにとって、いかにたくさんのテーブルを担当するかは重要なこと。
だからテーブルの奪い合いをあからさまにする人もいるのです。
本当は順番に担当するテーブルが与えられるのですが、どうやら私の順番が飛ばされているということに気がついたのでした。
日本人ひとりという環境で、私の声はいつも小さくて響かない。そして自分の意見も言わない。つけ込まれてもいいですよと言っているようなもの。
「Aikoは何も言い返してこないだろう」そう思われているのか。バカにされてる、そう思って怒りが沸々と湧き上がってきました。
英語が話せるから英語環境で仕事を見つけられる。でも、実際に一緒に働いているとこうやって辛くなる。。。
「この状況を変えたい。自分を変えたい」
今度、私の順番が飛ばされているのを目撃したら、絶対に言ってやる。そういう決心が生まれてきたのです。
で、そう思っていたある日、実際に私の順番が飛ばされるのを見た。
見ました。
目の前で。
だからもうこの状況を変えられるのは自分しかいない!そう思って
私は大きな声で言いました。
「私の順番を飛ばさないで。次は私の番だから。」と。
大きな声で言ったのです。
私の体はプルプル震えてました。緊張と怒りと今までに出したことのない大きな声を出したせいで。
相手の顔がとてもびっくりしていたのを今でも覚えています。
そしてその日から全てが変わりました。
順番が飛ばされなくなった。
その人たちが直接謝ってくるということはなかったけど、状況がガラリと変わったのがわかったのです。
「声」で人生変がわる!
そこに気がついたのでした。
自分の声は自分を守るためにあるんだ。
自分次第ですぐに状況を変えることができる。
英語環境でしっかりと生きていくために、自分を守ってくれる声を育てたい。
自分の声は、毎日自分と一緒にいます。
自分に損を持ってくる声と一緒にいたら、毎日毎日、どんどん損になっていき、損な人生になります。
アメリカ17年目で声の響きにフォーカスして英語を練習し始めました。
そして、今教えているコンセプトの「空気、振動、エネルギー」に辿り着いたのです。
アメリカ・カリフォルニアのTEDxTalkで、このコンセプトに辿り着くまでの経験をシェアし。まだみていない方はぜひご覧ください。そして私の今の英語力をチェックしてください。
今では日本人が私ひとりというコーラスグループでソロを歌ったり、カリフォルニアのTEDxに応募し登壇したり、アメリカでエグゼクティブディレクターに選挙で当選したり、英語圏で本を出版したり、英語の壁を感じないで英語環境で生活しています。
そしてこの英語発音コーチングは、アメリカ人の起業家の本の中で紹介されるまでになりました。
今では日本人が私ひとりというコーラスグループで英語の空気、振動、エネルギーに気がついてから私の人生は大きく変わった。
Then, it is your turn!
自分の目標や夢をサポートしてくれる英語の声を育てていくと、これからの人生は大きく変わりますよ!
Thanks @IsaacK.Lee.mov and @eaglesummitequity for sponsoring the photography at TEDx Huntington Beach, Sep. 2023.