アメリカ英語の発音レッスンとビジネスコーチングをしているAiko Hemingwayです

 

 

私は日本生まれ、日本育ち。短大に留学して英語を習得したいと思い立ち、アメリカに23歳で渡米しました。

当時は、英語発音は通じない、アメリカ人が言っていることも一切聞き取れず、簡単な文章も組み立てられず、そんな英語レベルからアメリカ生活をスタートさせました。

学校のカウンセラーの話も聞き取れず、留学の手続きもよくわからなくて、移民局から「この書類がないから、強制送還になりますよ」という警告レターが届いたという深刻なハプニングも経験したし、

学校の先生が何を言ってるか全く聞き取れないので、宿題が出ていたことも気がつかず、ある日クラスに行ったらクラスメート全員が何かを提出していて、先生に「Aikoも早く宿題出して」と多分言っていたんだろうけど私はアタフタして困った顔していたらクラス中の人がクスクス笑っていた。という、そんなことも経験しました

23歳で、そこからのスタート。

 

英語がわからなくて、お友達が具合悪くなった時に、すぐに救急車を呼べなかったという、そんなトラウマもあります。。。その時の話はこちら。

私が英語ができないことで、誰かが死ぬかもと思った恐怖(ブログ記事)

 

日本では「アメリカに行ったら、まあなんとかなる」と思っていたし、周りの人もそう言っていたし、軽い気持ちだったのですが、現状はそうではありませんでした。。。

23歳から奮闘する日々がスタートします。

 

自分のレベルを思い知らされ、発音の練習に関しては本当に散々いろんなことをしてきました。特に上記の「救急車をすぐに呼べなかったトラウマ」は本腰を入れて発音の練習をするキッカケになっています

 

発音の基礎とかはわからなかったのですが、とりあえず、聞こえた通りに完コピしよう。と、アメリカの映画を1本選び1年半かけて完コピしました。今でもその映画のほとんどのセリフを言えます。今となってはいい思い出ですけど、英語が聞き取れない通じないという状況で引きこもりになって、毎日10時間Dictationの練習をしていた時期もありました。アメリカでの厳しい現状に心もついていけず、鬱になった時期もあります。

 

でも、映画を完コピしたことで劇的に日常会話のスピードで聞けるようになり、耳から覚えるフレーズが増えて、会話も楽になり、徐々に厳しい状況から出られるようになっていきます。日本語を話す人が周りにいないというアメリカ生活も相乗効果を生み出してくれました。

 

でも、まだ発音は聞き返されるし、会話も全て聞き取れない。。。

 

真似では限界があることに気がつき始め、アメリカ生活6年目に「基礎が大切なんだ!」とやっと気がつきます。

 

その時に発音矯正という分野を知り、Accent Reduction(発音矯正)で有名なBeverly Lujanの本を買い、ビバリーから直接レッスンも受け、基礎を学びました。

アメリカ6年目にして、私は母音のことも子音のこともよくわかってなかったと気がつかされます。

基礎の大切さに気がつくまでに6年!

 

さらに発音を完璧にしようと思い、UCLAで言語学を専攻し、特に音声学・イントネーション学をたくさん学びました。

当時の私は「完璧にするんだ。ネイティブになるんだ」と意気込んでいたわけですが、UCLAで学んだことは11歳を過ぎてから学ぶ言語はネイティブレベルにはならず、ネイティブに近くなるけどやっぱりサイエンス的にネイティブとは違うシステムでその言語を習得していくことになる。ということ。

特に、11歳をすぎてからLとRの音の違いは聞こえなくなる(周波数の高いところの違いでしかないので、その音域は11歳を過ぎると違いなどは聞こえなくなる)と学んだときのショックと言ったら。。。

当時はLとRは同じに聞こえていたので、「だからか〜、、、」とショックを受けました。

だけど、この大学での学びはとても大きく、完璧を目指していた私が自分の肩の荷をおろすキッカケとなったのです。

完璧な英語を目指すのではなく、セカンドラングエッジとしての英語をどう習得しアメリカで生きていくか、という考えに至りました。

「完璧な英語を目指すことを手放す」この考えにたどり着くまでに8年!

 

でも、そこから英語も発音も伸び悩みます。7年間も。

5年ほど英語が伸びず、発音も伸びず、「私の限界はここまでだ」と思い込んでいて、7年経って焦ってきます

そこで当時カナダのバンクーバーに住んでいたので発音矯正の先生を探すことに。

で、見つけました。カナダ人俳優の発音矯正をしてアメリカ英語を話し、アメリカの映画に出られるようにするというコーチから学ぶことに。

彼は言語学とか発音記号とか一切知らないというコーチです。

発音コーチで、発音記号知らないって。。。どゆこと?

と最初思ったのですが、彼から学んだことはMomentum。発音の流れやスピード、エネルギーを感じること。

眼から鱗でした!

言語学などの学問の域に収まっていると、やっぱり学問的なことに囚われがち。

彼のレッスンで、学問では知り得なかった発音のコツを知ることができました。

ふう、、ここまで来るのにアメリカ生活16年目。

 

で、さらに私の発音が上達し、リスニングも劇的に良くなりました。

 

でも、、、まだ発音が日本語っぽいんですよね。

それで「発声だ!」と気がつき、ハワイに移住してから、発声にフォーカスしている歌の先生を探しました。

歌のレッスンを受け、また別でコーラスのグループにも入り、発声にフォーカスして練習していきます。

 

で、気がついたこと。空気と振動の量が日本語と英語では圧倒的に違うということ。

 

この経験から、発音を教えてるときに、クライアントさんの空気と振動が聞こえてくるようになったのです。さらにエネルギーとかマインドとかも受け取れるようになり、発音をマインドセットの視点からも教えています。

 

私自身、ここに来るまでアメリカ生活19年かかった。

だからこそ、私のクライアントさんには時間を無駄にしないように、効果的にスピーディに上達してもらうことにフォーカスして教えています。

 

ちなみに、私自身未だに毎日自分の発音の練習をしているし、未だに3ヶ月ごとに上達していると実感します。

終わりがないし、終わりがなくて途方に暮れたこともあったけど、今は「一生練習して一生上達していこう」とポジティブな考えになっています

私のクライアントさんも学びをLifelong learningだと考えている人が多い

みなさん、素晴らしく上達を続けています

 

私の発音レッスンを受けるクライアントさんは「空気と振動が聞こえてくるようになり、リスニングでも細かいaとかtheまでも聞こえてくるようになりました」とおっしゃる方が多いです

 

空気と振動、Momentumを意識したことはありますか?

この3つと発声に意識が向くと、発音はどこまでも上達していくと思います。

大人になってからでも。

英語を話しているという意識さえしなくなります。そうなると、本当に自由になります。アメリカに住んでいても、英語を言い訳にしなくなる生活が可能です。日本人だから、アジア人だから、英語がネイティブレベルではないから、そういう言い訳から開放されてみてください

私も19年、いろんな発音の練習をしてきてそのたびに上達してきました。誰でも必ず大人になってからでも十分に上達します!

英語らしくするための3つのポイントをチェック