アメリカ英語発音を教えているAiko Hemingwayです。アメリカ在住歴22年、UCLA言語学学科卒、カリフォルニアのTEDx登壇、トーストマスターズ、など、アメリカでいろんなことに挑戦してきました。
ですが、アメリカに住み始めてからしばらくは、英語が通じない、聞き取れない、簡単な文章も組み立てられないという状態に。
本当に英語の発音や発声が分かり始めるまでに17年かかりました。
中でも、LとRの発音は、いつまで経っても聞き取れるようにならなくて、やっとアメリカ17年目で聞き取れるようになったのです。
どうして聞き取れるようになったか。
これは、振動の違いに注目し始めたからです。
LもRも、音声学的にはどちらもAlveolarで発音します
Alveolarとは歯茎音のことで、
Tを発音するような口の前の方の音です
なので、口元の響きに注目してLとRを聞くと、
音が全然違うというのに気がついていきます
音声は、ぜひ動画で聴いてくださいね
動画へのリンク
https://youtu.be/9pJRFMeFGFM?si=_niXsn7FeFMNKULv
Lは舌が上について、舌の両脇から空気と振動が出てきます。
なので、なんとなく詰まった音がします。
発音する時も、舌が一旦上につくので、ブロックされる音が入る
一方、Rは、舌は緊張して力がギュッと入っていても、舌先はどこにもつかないので、
スムーズな音が出てきます。
Lのような、詰まった感じはしなくて、とてもなめらか。
この2つの違いに注目すると、
LとRで違う振動が聞こえてくることでしょう。
ぜひ、お試しあれ!
英語発音の空気、振動、エネルギーを教えている無料動画でも、この振動について説明しています。
諦める前に、もう一度英語発音に挑戦したい!というかたは、こちらのリンクから動画をチェックしてくださいね
https://www.hatsuonkyosei.com/3tips-to-sound-more-natural-in-english
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